1.17→(イッテンイチナナカラ)


Events Design 2020,1.17→

1.17→(イッテンイチナナカラ)/イベント ツール デザイン & 企画サポート

神戸・三宮センター街1丁目で行われた、阪神・淡路大震災を経験していない世代でありながら東北や熊本で復興支援活動に取り組んでいる大学生を中心として、震災の記憶や教訓を学び、感じたこと・考えたことや、現地での活動、震災をきっかけに生まれたつながりの大切さを発信するイベント「1.17→(イッテンイチナナ)」のツールデザインや企画面でのサポートをいたしました。

メインビジュアルは、「若い世代が若い世代に「震災」をジブンゴトとして考えるきっかけをつくりたい。」というメンバーの想いや、イベントに対するメンバーの熱量や真摯さが伝わればと思い全面に言葉を採用しました。

ロゴマークの7つの丸は、阪神・淡路大震災以降の震度7以上の地震を表しています。このマークを通していつどこでまた地震が起きてもおかしくないからこそ日頃から考えて欲しいという想いが込められています。
このロゴマークもメンバーが考えたアイデアをブラッシュアップしてデザインに落とし込むという手法を取り入れました。

全ての面で学生や震災を経験していない世代が関わることで彼ら自身も「震災」ということを様々な面で見つめ直すイベントになりました。



Client /神戸市 建築住宅局 建築指導部 耐震推進課 Coordinate/井上小矢香(studio888)  Planning Support & Creative Direction & Design/すみかずき(KEYDESIGN)  Space Design/神戸芸術工科大学 喜多川颯馬+藤高秀蔵+澤村大知+石川千夏+原口知夏 Graphic recording/中塚優音 Talk Plan/神戸大学持続的災害支援プロジェクトKonti 伊庭駿+田口春香 | Works Photo/其田有輝也